齊藤隆夫 (会計学者)

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齊藤 隆夫(さいとう たかお、1928年 - )は、日本会計学者。専門は管理会計名古屋大学名誉教授。元名城大学大学院商学研究科長。元税理士試験試験委員。

人物・経歴[編集]

名古屋大学卒業。名古屋大学経済学部講師、名古屋大学経済学部助教授[1]、名古屋大学経済学部教授を経て[2]、1981年名古屋大学経済学部長、名古屋大学経済学部附属経済構造分析センター長。1985年名古屋大学経済学部附属経済構造分析センター長[3]。1987年税理士試験試験委員[4]

1988年名古屋大学経済学博士[5]。1992年に退官し、名古屋大学名誉教授の称号を受け[6]名城大学教授[7]、名城大学大学院商学研究科長を務め[8]、2001年に退職した[7]。2007年瑞宝中綬章受章[8]。ゼミの指導学生に鈴木武トヨタファイナンシャルサービス社長、広瀬伸一東京海上日動火災保険社長、公認会計士稲垣靖元名古屋大学客員教授など[9]

著書[編集]

  • 『会計制度の基礎 : シュマーレンバッハにおける計算論の意義』森山書店 1987年
  • 『企業会計論』(編著)名古屋大学出版会 1988年

脚注[編集]

先代
滝沢菊太郎
名古屋大学経済構造分析センター長
1981年
次代
水野正一
先代
滝沢菊太郎
名古屋大学経済学部長
1981年 - 1982年
次代
大島雄一
先代
水野正一
名古屋大学経済構造研究センター長
1985年 - 1988年
次代
小川英次